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「春大会を終えて」|3年 山田要

こんにちは、3年副将の山田要です。5,6月に行われた春大会を振り返り、現在の心境と秋大会に向けての抱負を述べたいと思います。

今年度の春大会は4試合を戦い、一度も勝利を挙げられず最下位となりました。副将としても、いちプレイヤーとしても情けない思いです。敗因は、実力不足に尽きます。4試合のうち3試合を1点差で落とし、「良い試合」はしましたが、勝ち切るだけの力がありませんでした。おそらく何度やっても1点差で負けていたことでしょう。それが我々の実力だったと思います。

しかしこのチームには、結果を出せない状況でも前を向ける雰囲気の良さと、昨年度のチームから受け継いだホッケー愛があります。成績では苦しい期間が続いていますが、これも秋大会での飛躍に向けた助走と捉え、全員が足並みを揃えて日々の練習に取り組んでいます。

そして、秋大会に向けて私の大きな原動力となっているのが、藥袋監督をはじめとするOB•OGの皆様、そして工藤優太コーチ(以下、優太くん)の存在です。平素より多大なるご支援とご声援を頂いているOB•OGの皆様に対して、春大会ではそのご期待に応えることができませんでした。ここからチームとして成長し、秋大会では胸を張って勝利を報告したいと強く思っています。優太くんは、仕事をしながら、我々のために深夜の練習や合宿に足を運び指導してくださっています。何年もこの部活を支えてくださり、今や多方面から「工藤優太の一橋」としてチームを評価される場面もあることと思います。優太くんにとって誇れるチームであるために、試合で結果を出したいと思います。こんなことを言うと、優太くんは「お前らのチームなんだから、お前らのために楽しんでやれ」と言うでしょう。しかし、優太くんに喜んでもらえることは我々部員の喜びでもあり、優太くんのために頑張ることは、我々のためにもなるのです。部員一同、そう思っている、はずです。

秋大会まで残りおよそ1ヶ月という限られた時間ではありますが、皆様に成長した姿をお見せできるよう、これまで以上に直向きに練習に取り組んで参ります。今後とも変わらぬ応援のほど、よろしくお願いいたします。

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