お世話になっております。
一橋大学アイスホッケー部4年#20駒屋太陽です。
まずは1年間、弊部の活動のために多大なるご支援を賜ったOB/OGの皆様、及び関係者の皆様、本当にありがとうございました。これからも変わらぬご支援のほど、よろしくお願いいたします。
お久しぶりです。今年もこの季節がやってきましたね。もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが、1年ぶり2度目の引退ブログとなります。先日の最終戦をもちまして正真正銘のアイスホッケー部引退を果たしました。
前代未聞のエクストラシーズンを無事終えた私ですが、自分なりにホッケーに向き合い、部活に向き合い、悩み、そして目一杯楽しんだ1年間だったと思います。
そして、アイスホッケーという競技を通じて、勝利の喜びや敗北の悔しさを仲間と分かち合える貴重な時間を、もう一度私にくれた後輩たちやコーチには感謝しかありません。
シーズン初めは、葛藤の連続でした。これまで積極的にパックをキープし、自ら仕掛けて局面を展開しようとするプレースタイルを好んできた私は、このチームで同じようにプレーして良いものか、もっと後輩がパックを持つべきではないかという葛藤の中でプレーをしていました。ほぼ全ての局面に関わるCFというポジションを離れて、DFへのコンバートに挑戦したのも、それが理由のひとつです。マインドをうまく作れず、一時はチームを離れることも頭をよぎりましたが、春大会や合宿を経て、ホッケーを心から楽しみ、メキメキと上達していく後輩たちに刺激を受け、このチームのためにできることをしようと考えるようになりました。
秋大会からは公式戦に復帰し、図々しくもファーストセットで、PP/PKにも出させてもらいました。私が遠慮の気持ちなど微塵も抱くことなく、全力でホッケーに臨めたことは、ともにプレーした後輩たちに一番伝わっていると思います。それまで自分の活躍が1番の喜びで、そこにホッケーの楽しさを見出していた私ですが、今年一年間で記憶として残っているのは後輩たちの成長と活躍だけです。特に、昨年の雪辱を果たした理科大戦、勝利を決めた#37川峯のPSは忘れられませんね。スコアシートには残らずとも、記憶に残る最高のゴールでした。
本来ならばチームにいることのなかった私を、「来年も一緒にやりましょう」と誘ってくれた後輩の皆さん、試合で使ってくれた工藤優太コーチ、本当にありがとうございました。部活にいなかったら、きっと中身のない虚無な1年を過ごしていたと思います。扱いづらい部分もあったと思いますが、フラットにコミュニケーションを取ってくれて、氷上でも全力でぶつかってきてくれて、嬉しかったし救われました。機会があったら飲みにでも誘ってください。
唯一の同期として一緒に5年目をやり切ってくれた#47東にも感謝の気持ちを伝えたいです。就活で辛かった時や、部活で思うところがあった時、いつも同じ目線で話し相手になってくれた東の存在は部活を続けていく上でとても心強かったです。最後まで一緒にホッケーを続けてくれてありがとう。また同期で旅行に行ったり飲みに行ったりしましょう。
周囲の人々のおかげで、有意義な1年間を過ごせました。感謝でいっぱいです。
本当にありがとうございました。
以上です、読んでいただきありがとうございました!