氷上の6人|安藤亮佑
- アイスホッケー 一橋
- 1月7日
- 読了時間: 6分
お世話になっております。50期安藤です。引退して早1ヶ月経ちますが、ホッケーをしたくてうずうずしています。ホッケーをやらなくなって1ヶ月ということで、体がそろそろオフ明けの気分になっているのかもしれませんね。
入部してからずっと、いつか辞めるんだろうなという予感がありました。実際いつ辞めてもいいようにサークルに入って大学内のコミュニティを確保しておくなど、それは予感どころか確信に近いものでした。(いつだったか岩波に兼サーしてるのを不思議がられた記憶がありますが、これが答えです)というのも、ハンドボール部を辞めた中2の冬に、二度とチームスポーツなんてやらないと固く決心したはずの自分が、なんとなく競技がかっこよくて、水泳部でサボり仲間だった比留間さんがやっていけてるから大丈夫だろう、という緩い考えで入った部を4年も続けられるとは到底考えれなかったからです。
実際そんなマインドでいるうちに同期2人とは天と地ほどの実力差をつけられ、自分がヘロヘロシュートしか打てていないうちに2人は1個上の代と遜色ないシュートを打ち始めて本当に萎えました。さらに、試合に出始めた3年生になってからは実力差をより強く意識させられるようになり、率直に言ってキツかったです。上級生ではないのを良いことに、苦手なことに目を背け続けたツケが全部回ってきて、練習、試合でミスをするたびに自分のセンスの無さ、過去憧れてきた先輩方やどんどん自分ができないプレーを習得していく同期とのギャップに辟易としていましたし、ホッケーに対して純粋に楽しいと思えない時期もありました。
ただ、それでも不思議なことに、辞めよう、諦めようと思うことは最後まで一度もありませんでした。それどころか、自分が出来ないことに正面から向き合って、一つずつ改善するための努力を自分なりに重ねられたのは間違いなくホッケーに魅せられていたからです。ただ、ホッケーさえやれていたら良かったかというとそれも違うと思います。結局のところ自分はホッケーも、そしてこのチームも大好きで、大好きな競技を大好きなチームで楽しくやるために必要なプロセスだからこそ頑張れたのだと思っています。接してきた先輩、同期、後輩、コーチ、一人でも欠けていたらこれほど充実した4年間は過ごせなかったですし、まさに夢のようで、何にも代え難い思い出を作ることができました。
自分語りを終えて満足したので、お世話になった方々に感謝の言葉を述べたいと思います。もう少しだけお付き合いください。
47期の皆さんへ
入部当初体育会という存在にビビっていた自分が、なんとかやっていけそうだと思えたのは先輩方が1年生の自分にも気安く接していただいたからです。当時は全然ホッケーのことが分からずぼんやりとした憧れを抱いているだけでしたが、最終戦は完全に僕の脳を焼き尽くしました。間違いなくホッケーが好きになったターニングポイントです。本当にお世話になりました。(徳田さん、読んでるかわからないですけど、スタジャンはしっかり受け継ぎました!)
48期の皆さんへ
2年生になり、多少なりともホッケーを理解した上で見る先輩方のプレーは本当にかっこよく、その一つ一つに対して憧れていました。3、4年生の2年間は先輩方のプレーの幻影を追いかけ続けていたので、自分の実力が先輩方の足元くらいには及んでいたらいいなと思っています。
でも、一度氷上を離れれば親しみやすく、練習前後や納会で喋るのが本当に楽しかったです。先輩方と接していた時間はきっと部を、チームをさらに好きになった大きな要因だと思います。自分の引退でも結局泣かなかったのに先輩方の引退で号泣してしまったのは、それだけ48期体制の1年が僕にとって鮮烈で、楽しかったからだと4年間を終えて更に実感しました。1年だけでも先輩方とプレーできてよかったです。ありがとうございました。
49期の皆さんへ
3年間ずっと(なんなら今でも)生意気を許してくれてありがとうございます。先輩という立場の人とこんなにも仲良くなることができるとは、入部時には思ってもいませんでした。一つ一つ振り返り始めるとキリがないので自重しますが、楽しかった思い出には大体先輩方が登場している気がします。覚えているか分かりませんが、1年の頃行きたい行きたいと言っていた留学を目指す事を辞めたのは、49期体制でプレーできる時間を失いたくないと思った面がかなり大きいです。それくらい先輩方と過ごした時間はかけがえのないものでした。ありがとうございました。これからも生意気言わせてください。
同期へ
とりあえず4年間お互いにお疲れ様。個別の思い出だったり感謝はもちろんあるけれど、一番は同期でいてくれてありがとう。何をした、してくれたというより、5人が同期としていてくれたことに何よりも感謝したいし、辞めずに4年も続いた原動力の一つだった。ここからエピソードトークを始めると冗長になるからこのくらいにしておくけれど、これからも同期であり続けたいから音信不通にだけはならないように、不定期に飲み行きましょう。
後輩へ
志村と吉野を筆頭に大小様々な迷惑をかけたと思います。ごめんなさい。みんなの優しさに甘え続けた頼りない先輩でしたが、一緒にプレーできて本当に良かったし、特にラスト2試合で組んだ2セットはなんとなくやりたいことが一致している感があって一番楽しかったです。51期体制がどうなるか、期待と不安が半々ですが、みんなが普通にプレー出来ればきっと良い結果がついてくると思います。もっと上手くなって、安藤とかいう下手な先輩がいたなと笑ってください。
ただ感謝はしていますがそれはそれとして、追い戦は全然ボコボコにします。首を洗って、整形外科の予約を忘れずに待っていてください。
聖矢くんへ
聖矢くんが八戸に行って以降に入部した新入生たちの放置されっぷりをみて、自分がいかに恵まれていたか実感しました。聖矢くんに色々聞ける機会があることをもっと有り難がって、活かせばよかったと後悔はしているけれど、楽しくも的確にホッケーを教えてもらった1年がなければ、ろくに上達しないまま引退を迎えていたと思います。ありがとう。もう引退の身なので冬合宿ではお手柔らかにしてください。
優太へ
感謝を伝えるべきことが多すぎて書ききれないから一つだけ、ホッケーを好きにさせてくれてありがとう。仮に優太がコーチじゃなければホッケーをこんなに好きになっていなかったし、早晩辞めていただろうなと思う。運動神経が悪すぎて優太の指導通りにすぐプレーできたことは全然無かったけれど、それでも根気強く教えてくれたから少しずつでも成長できて、それに報いたくて試合で少しでも良いプレーをしたいと思えたし、どんなに体力切れで吐きそうでも走れと言われたら走れた。多分実際は良いプレーよりペナルティの方が多くて迷惑かけたけど、優太の指導を受けられて本当に良かった。誰が何と言おうと最高のコーチです。
OB・OGの皆様へ
4年間活動を支えてくださり本当にありがとうございました。OB担当として至らないところだらけでしたが、私の活動が少しでも皆様と部を繋げることに貢献できていましたら幸いです。OB担当は自分より遥かに優秀な51期の吉野に引き継ぎますので、ぜひ温かい目で見守っていただけますよう、何卒よろしくお願いします。
最後に、さまざまな面において支えてもらい、大いに迷惑をかけた家族へ感謝を伝えてこの長々とした引退ブログを終わろうと思います。二番手にして大作になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。この後に続く4人が何を書くか乞うご期待です!





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